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育児休業と保育園入園

babymilk.jpg育児休業中(育児休暇中)の会社員・労働者が、子どもを保育園に入れた場合、育児の負担はだいぶ軽くなります。しかし、保育園に子どもを入れたことによって育児休業(育児休暇)が終了するというのは育児・介護休業法の考えではありません

また、育児休業中(育児休暇中)に一時的に育児をしなくてよくなった場合も、育児休業(育児休暇)は終了しません。一時的に育児をしてよくなった場合とは、会社員・労働者が具合が悪く、近親者に育児を手伝ってもらったり、短期間近親者に預けたりする場合です。

保育園に入れた場合でも、一時的に育児をしなくてよくなった場合も、即育児休業(育児休暇)が終了するというのはとても酷なことです。また、会社にとっても労働力の要因管理が不安定になり、合理的であるとは言えません。

しかし、育児休業中(育児休暇中)の会社員・労働者が休業を終了させて、職場復帰をしたいと考え、会社との話し合いで支障のない場合、就労することはできます。その場合、育児休業(育児休暇)は終了するものでなく、1歳(または1歳半)に満たない期間中は、中断していた育児休業(育児休暇)を再開できます

会社と会社員・労働者が合意して育児休業(育児休暇)を終了する場合は、あくまでも個別の同意によるべきです。また育児休業中(育児休暇中)に、他の会社で働くことによって、育児休業(育児休暇)が終了するという規定はないのですが、本来育児のための休暇であることを考えれば、育児・介護休業法の考えにそぐわないものです。

また、育児・介護休業法の考えだけではなく、一般的な良識に照らし合わせても、信頼や義理の上で問題があります。他の会社で働けるということは、育児をしなくてもよいということであり、育児休業(育児休暇)をとる意味がありません。

そこで、会社の了解を得ないで育児休業(育児休暇)期間中に他の会社で働いたことを理由として、会社が会社員・労働者を問責することはできます。

 

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