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育児休業後(育児休暇後)の転勤命令の判例(1)

育児休業後(育児休暇後)の転勤命令についての判例をみてみましょう。

ネスレジャパンホールディング配転仮処分申立事件

AさんとBさんはネスレジャパンホールディング姫路工場(兵庫県)に勤めていましたが、霞ヶ浦工場(茨城県)に転勤命令が出されました。そして、それを不服とする場合は退職をするようにすすめました。AさんもBさんも学校に通う子供や年寄りと同居していたため、「家族の事情」で転勤を拒みましたが、会社が受け入れなかったため、裁判を起こしました。

判決では、本件転勤命令は、業務上の必要性が存するものの、債権者A及び債権者Bのいずれに対しても、通常甘受すべき程度を著しく超える不利益を負わせるものであるから、権利の濫用に当たり無効というべきである。として、転勤命令を無効としました。

 

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