Top > 育児休業中(育児休暇中)の規則と判例 > 育児休業中(育児休暇中)の年休(休暇)申請

育児休業中(育児休暇中)の年休(休暇)申請

育児休業(育児休暇)中の年休申請は認められません。それは会社員・労働者に就労義務がないからです

年休というのは就労義務のある会社員・労働者が、これを申請をすることによって就労義務がなくなり、賃金が発生するものです。
(ただし、法定要件を満たしている場合に限ります)

産前産後休業(産前産後休暇)についても同じように就労義務がないので、年休は成立しません

年次有給休暇、育児休暇、産前産後休暇について比較してみましょう。

年次休暇・・・期間・日数は継続勤務年数、所定労働日数などによって異なります。就労義務のあるときに請求できます。その間の賃金は平均賃金、または所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金です。

育児休暇・・・期間は原則として子が1歳になるまでです。正当と認められた理由で、子が1歳6か月になるまでを限度で例外が認められています。就労義務はないので、年休は発生しません。その間の賃金は会社と会社員・労働者の取り決めによります。

産前産後休暇・・・産前は6週間(胎児が複数の場合は14週間)、産後は8週間です。就労義務はないので年休は発生しません。その間の賃金は会社と会社員・労働者の取り決めによります。

このように、育児休暇や産前産後休暇は年次有給休暇は発生しませんが、全く賃金が支払われないわけではありません。

 

【育児休業中(育児休暇中)の規則と判例】のカテゴリーの記事

カテゴリー